第23回 検定
フォトマスター検定に合格なさった皆様の写真との関わりや検定受験の動機は様々です。
ここでは合格者を代表して成績優秀者のお声を一部紹介いたします。
1級優秀個人賞
1級優秀個人賞
福田 恒也さん
合格おめでとうにありがとう70歳で仕事をやめた。そうするとほとんど動かなくなる。2年が経ってギョッ!となった。これじゃサルコペニアへ向かって一直線だ。そうだ!50年ぶりに写真をやろう!と一念発起。だが暗室設備がないのだから銀塩はできない。仕方なく古い機材を全部売り払い最新のデジタルカメラに総入れ替え。しかし取説はカタカナ言葉ばかりで意味不明。ここが日本とは到底思えない。
そんな時、フォトマスター検定なるものを知ることになる。神さまが勉強の機会を与えてくださったのだ。早速テキストを取り寄せてみる。まずはそのボリュームの豊富さに驚く。パラパラ見るうち気がついた。50年前の写真といえば化学と物理だったが今のデジタル写真は物理だけではないか。光と電気。そうとわかってやや気が楽になり猛勉強モードに突入! 高校時代、英語と化学は大嫌いだったが国語と物理は得意だったのだ。
わかってくると欲が出る。どうせ受けるならいきなり1級に挑戦しようではないか。年金生活者のわたし、受験料1回分で済ませたい。古ぼけた脳みそにムチ打って、何度も息切れしながら受験勉強3ヶ月。……我ながらよく続いたもんだ。(途中1ヶ月ほどスランプあり、あはは。)
いざ受験当日、懸命に問題に取り組む。過去問で目にしたものもあるが新しいものもあり、一喜一憂する間もなく時計を見れば時間ギリギリ。しかし手応えはあった。大きくひとつ息をついて会場を後にしたのだった。
カメラメーカーの純正レタッチソフトには部分補正の機能がないため銀塩時代の覆い焼きや焼き込みの操作ができないのがとっても残念なのだが、まあ、私の写真はモノクロのストリートスナップばかりだから細かいことを言うのはよそう。ポケットにフォトマスター合格証と全日写連の会員証とを忍ばせて、首からカメラぶら下げて街をうろつくアヤシイ爺さんの出来上がり。サルコペニアを遠ざけることに大成功! 感謝!感謝! お世話になりました。
1級優秀個人賞
亀谷 光さん
私がフォトマスター検定に合格して良かったと思える事は、写真に携わる者としての評価が公的に得られる事です。
私は人物撮影が主体ですが、ピンキリの世界であり、定量的な評価を得ることは難しいです。フォトマスター検定で資格を得る事は定量的な評価に結びつくと考えております。もちろん、全てを測れる訳ではありませんが、指標があるのは良い事だと考えています。
また、今回の試験を通じて、久しぶりに学生時代のような試験勉強を体験できた事が新鮮でした。意外と勉強する事ができたので昔の自分に戻れたような気がしました。歳をとっても勉強すれば知らない事がまだまだ頭に入ることが実感できた良かったです。
今回取得した資格は、実用面では人物撮影を行う際に、被写体の方に安心してもらえる事が大きいと考えています。この資格を取った途端に写真が上手になる訳ではありませんが、撮影関係者への精神面でのメリットが得られると実感しております。
最後に、私自身は子供が成人するような年齢になってしまいましたが、まだまだ色んな事にチャレンジできることが分かったのでこれからもい色んな事にチャレンジしていきたいと思います。
1級優秀個人賞
加藤 竣亮さん
受検がよい思い出になりました中学生の時に親のコンパクトデジカメを奪って遊んだらとても面白かったので、親にデジタル一眼レフを買わせて高校の写真部に入学しました。その後も「自分なりに一所懸命撮った体験」が外出を思い出深くさせることが気に入って、訪れた観光地などを撮影しています。フィルム撮影も楽しみましたが、2010年代後半あたりから感材代と現像代のコストが重くなってきたのでデジタルに戻ってきました。近年、新品のカメラ機材は高価ですが、中古の機材で楽しんでいます。
これまでインターネットやカメラ雑誌の情報を得ながら撮ってきましたが、自己流でやってきてしまった部分も多いので、自分がこの程度わかっているということを示す客観的な証明のようなものがあったら嬉しいのではと思いつき、受検いたしました。1級の難易度は高そうだなと思ったので、過去問を解いて学習してから挑みました。合格をいただくことができ、勉強して受かるということの喜びが得られました。とても光栄で嬉しく思います。
検定のための勉強で知ったことは、実際の撮影に役立ちます。フォトマスター検定の勉強によって、自分がよくわかっていなかったところを知ると、それを撮影で実践してみたくなりました。RAW現像の際には、トーンカーブをいじることをしてみようかな。たまにオンカメラのTTLで光らせるだけではなく、もっとオフカメラでマニュアルでフラッシュを光らせてみようかな。PLフィルター使用で水面などを撮る際には、角度30度から40度を意識してカメラの高さを決めてみようかな。すぐに思いついたところでは、このようなことを思いつきましたので、今後の撮影に活かしたいと思います。
1級優秀個人賞
馬渕 武さん
知らないことを知る高校受験の合格祝いに父親に買ってもらったOM10がカメラとの最初の出会いです。
ファインダーを覗きピントを合わせるだけでもワクワクしましたし、バイクや腕時計が好きな方と同じようにメカとしてのカメラに惹かれました。
あくまで趣味の範囲で楽しむだけで仕事にしたことはありません。
子供が生まれてからはもっぱら子供の成長記録係として、家族以外に写真を撮ることはありませんでした。
50を過ぎて何か新しい趣味をと考えたとき、もう一度写真を撮ろうと写真教室に通い始めました。
素敵な仲間にも恵まれてどんどん写真の楽しさにハマっていきました。
教室に通う方の中には初心者の方もいらしてWBや露出補正など聞き慣れない写真用語に苦戦する方もみえました。
私は知っている範囲で助言しましたが、雑誌やカタログなどで得た知識だけでは正確な説明になっていないことに気づかされました。
そこで今度は60を前にもう一度写真の基礎を学ぼうとフォト検定にチャレンジすることにしました。
軽い気持ちで始めましたが、わかっているつもりだった知識は間違っていたり勘違いして覚えていたりと散々なものでした。
過去問を買って少し勉強すれば大丈夫と思っていましたが、すっかり自信を無くしてしまい公式テキストを買い増して一から勉強することに。
テキストを読み進めていくうちにこんなにも知らないことがあるのかと驚くと同時に、カメラの奥深さに改めて気づき新しいカメラの魅力にもう一度出会えた気持ちでした。
いくつになっても知らないことを知ることは楽しいですし、興味のあることならなおさらでした。
時に難解な計算式も覚えなければなりませんが、学生時代を思い出してそれも楽しむことが出来ました。
さて"写真を学べば写真が変わる"とはフォト検定のHPに記載されている言葉ですが、楽譜が読めても楽器が弾けないように、知識だけでは良い写真は撮れないかも知れません。
それでもフォト検定を通して得た知識や経験は無駄ではなかったと思っています。
準1級優秀個人賞
澤井 秀樹さん
経験と勘を言葉にするために随分昔のことになりますが、小学生頃、自由研究を視覚的に伝えたいと思い、写真を取り入れてみようと考えたのが、私と写真との最初の出会いでした。父のカメラを借り、最初は手取り足取り教えてもらいながらシャッターを切ったことを覚えています。そのカメラは銀塩の完全マニュアル機で、露出やピントを自分なりに考え操作する必要があり、撮影の基本を一つひとつ理解していく良い学びの機会となりました。その経験が、今の写真観の原点になっています。
それから数十年、ジャンルを問わず写真を撮り続けてきましたが、撮影時の判断の多くは経験と勘に支えられたもので、その理由を言葉で説明できない場面は少なくありませんでした。
フォトマスター検定の受験を思い立ったのは、そうした長年の「暗黙知」を整理し、言語化したいと考えたからです。学習を進める中で、レンズの構造や収差、フィルムの構造、さらにはデジタルカメラがどのような仕組みで画像を記録しているのかなどを体系的に理解することで、これまで感覚的に行っていた撮影について理論的な裏付けが取れるようになりました。知識は写真表現を縛るものではなく、むしろその選択肢を広げてくれるものだと実感しています。
学習すべき内容は高度で進めることは決して容易ではありませんでしたが、知識が個々の点ではなく線としてつながる感覚を得ることができました。本検定は、これから写真を始める方はもちろん、長く写真を続けてきた方にとっても、自身の経験を整理し、新たな表現へとつなげる良い機会になるものと感じています。
このような貴重な学びの機会を提供してくださったフォトマスター検定事務局の皆様に、心より感謝申し上げます。
準1級優秀個人賞
竹内 美綺さん
撮りたい一枚に近づくためにSNSの発達により、無数の写真が日常的に行き交う現代においても、思わず指を止めて見入ってしまう一枚に出会うことがあります。光の入り方や空気感に心を掴まれ、「こんな写真を撮ってみたい」と思ったことが、私がカメラを手にした原点でした。
ミラーレスカメラを購入したものの、撮影はオートモードが中心で、設定や仕組みを理解しないままシャッターを切っていました。思い描くイメージと、実際に撮れた写真との差に、どこか歯がゆさを感じていた時に出会ったのがフォトマスター検定でした。
検定を通して、露出や構図、レンズの特性といった基礎を学んだことで、撮影時の視点が大きく変わりました。シャッターを切る前に光の向きを確認したり、被写体との距離を意識したりと、写真と向き合う時間が自然と増えていきました。その積み重ねが、撮りたいイメージに少しずつ近づいているという実感につながっています。
また、写真を見る目も変わりました。これまで何気なく眺めていた写真から、撮影意図や工夫を想像するようになり、学びの幅が広がったと感じています。さらに、デジタルだけでなくフィルムカメラにも興味を持つようになり、表現の可能性に思いを巡らせるようになりました。
フォトマスター検定は、知識を身につけるための試験であると同時に、写真と向き合う姿勢そのものを見つめ直すきっかけでした。写真が少しだけ身近になり、そして少しだけ奥深く感じられるようになったことが、何よりの収穫です。
準1級優秀個人賞
星野 あずみさん
私と写真この度は準1級優秀個人賞をいただき、ありがとうございます。準1級と合わせまして1級合格もいたしました。
私が今回フォトマスター検定を受験したのは、もともと趣味として写真を撮ることが好きだったからと、1年半ほど前に始めた写真店での仕事に役立つことがあるかもしれないと思ったからです。そもそも私が写真を撮るようになったのは、学生の頃ロリィタファッションとコスプレにはまったことがきっかけです。可愛く着飾った自分や友人を綺麗に写したいと奮闘しているうちに、気がついたら「写真」そのものの虜になっていました。
この検定は普段使いできる知識の復習から知らなかった専門的な知識を蓄えることまでができ、大変勉強が楽しかったです。とくに私の年代ではフィルムに触れることが少なかったため、実物を見たことがないものが多くあるのですが、この検定を受験してから写真店での仕事中に、お客様から初めて見るフィルムを出されても狼狽えることが少なくなりました。
今回の合格と受賞で自分の写真技術・知識に少し自信を持てました。これからも趣味と仕事の両面でフォトマスターになれるよう精進していきたいと思います。本当にありがとうございました。
2級優秀個人賞
松原 靖郎さん
自己流からの脱却を目指して子供たちの成長記録を残そうとして始めた写真撮影。それがいつの間にか趣味になってしまったという、よくあるパターンです。きっかけは当時、ようやく手が届くようになってきたデジタル一眼レフを購入したこと。それまで使っていた、シャッターを押すだけのコンパクトカメラでは決して味わうことがなかった、光を操るかのような感覚にすっかり魅せられてしまったのです。
それから20有余年、ずっと写真を撮り続けてきました。
主な被写体は自然風景。とくに水辺の景観が好きで、滝や湖、池や川など暇さえあればいろんなところに出かけました。ただ、寄る年波には勝てません。
とうに還暦を過ぎ、高齢者と呼ばれる年齢が目の前に。数年前には大きな手術を経験し、以前のようには動き回ることもできなくなりました。
それでも写真はやめられません。どこに行くにもカメラを持ち歩いています。
ただ僕の写真は、すべて我流で身に着けてきたもの。気に入った写真はブログや写真共有サイトにアップしています。時折、撮影条件などについて質問を受けることもありました。答えはするものの、それが正しいのかどうか分かりません。つまり自信がないのです。いつか体系的に写真を学びたい。ずっと思ってはいたのですが、忙しさにかまけて実現することはありませんでした。
そんなときに知ったのがフォトマスター検定です。「写真やカメラの知識を確認しながら、写真力UPも目指す」まさに僕にぴったりじゃないですか。さっそく公式テキストを取り寄せ、読み込むことから始めました。出題範囲が広く、なかには馴染みのないチャプターもありましたが、基本は大好きな写真やカメラの話。楽しみながら学ぶことができたと思います。直前には過去問にもトライしました。問題文をいかに正しく読み解くかが重要です。おかげで落ち着いて本番に臨むことができました。力試しのつもりで受験したフォトマスター検定2級ですが、無事に合格できたばかりではなく、優秀個人賞までいただいてしまいました。喜びと驚きでいっぱいです。大きな自信にも繋がりました。今年の検定ではさらに上位等級を目指すつもりです。
またこれを機に、フォトコンテストへの応募など、これまでやってこなかったことにも挑戦したいですね。職場の再雇用契約も今年限り。いよいよ来年からは悠々自適の生活が始まります。充実した写真ライフに向けて、良いスタートを切る準備ができました。
文部科学大臣賞
3級最優秀個人賞
本間 裕規さん
「誰かのために」を原動力に。15年の経験を確信に変えた理論の学び。この度、フォトマスター検定において2級・3級の併願合格、さらには3級の最優秀個人賞という身に余る光栄な賞をいただき、驚きとともに大きな喜びを感じております。15年前に初めてデジタル一眼レフの入門機を手にしたあの日、ただ夢中でシャッターを切っていた自分に、この喜びを伝えてあげたい気持ちでいっぱいです。
私の写真人生は、純粋な「個人の趣味」から始まりました。風景や何気ない日常を切り取ることが楽しく、独学で撮影を続けてきました。しかし、年月を重ねるにつれ、私の写真を取り巻く環境は少しずつ変化していきました。友人の一生に一度の晴れ舞台である冠婚葬祭での撮影、スピード感と一瞬の判断が求められるカートレースのカメラマン、そして現在勤めている会社の社内広報やWeb素材の撮影など、いつしか「自分のため」だけではなく、「誰かのため」に写真を撮る機会が、私の写真生活の大きな柱となっていったのです。
誰かの大切な瞬間や、企業の顔となる写真を任せていただく機会が増えるほど、自分の中に一つの葛藤が生まれました。「長年の経験から、なんとなく感覚で理解している知識」だけで、本当に期待に応えられているのだろうか、という不安です。独学ゆえに偏ってしまった知識の空白を埋め、写真の仕組みや光学理論、デジタル技術の基礎を体系的に学び直したい。そうした「表現に対する責任感」が、今回フォトマスター検定を受験する最大の動機となりました。
試験勉強の過程は、これまで積み上げてきた点と点の経験が、理論という線で繋がっていく非常にエキサイティングな体験でした。露出の決定やレンズの特性、光の読み方など、今まで感覚で行っていた操作に確かな根拠が持てるようになり、撮影現場での迷いが確信へと変わりました。
今回いただいた最優秀個人賞は、15年間の歩みに対するご褒美であると同時に、さらなる研鑽を積むためのエールだと受け止めています。この結果に満足することなく、今後はより上位の級への挑戦も視野に入れつつ、得た知識を武器に、人々に喜んでいただける写真を撮り続けていきたいと考えています。写真は一生の学びであり、最高の自己表現であることを再確認できた今回の挑戦に、心から感謝しております。
3級最優秀個人賞
小井手 勇太さん
シャッターチャンスを逃さないために学んだことこの度は、フォトマスター検定3級において最優秀個人賞に選出いただき、心より感謝申し上げます。
2級、3級の合格に加え、このような評価をいただけたことを大変光栄に感じております。
私が写真を始めたのは、本検定を受ける約一年前のことです。景色を眺めることが好きで、目の前の光景をきちんと形に残したいと思い、カメラを手にしました。
撮影を重ねるうちに、写真は「撮れているようで、実は再現できていない」ことに気づきました。黒潰れや白飛び、意図しないブレやピントのズレ。撮影後に画像を確認するたび、「なぜこの結果になったのか」を説明できない自分がいました。それでも最初からマニュアルモードで撮りたいという変な意地のようなものがあり、本検定の勉強に導かれたのだろうと思います。
勉強を進める中で、3級から1級までの内容が一つの流れとして構成されていることを実感しました。学習範囲は広く、決して楽ではありませんでしたが、
基礎を一つずつ確認していくことで、これまで疑問に感じていたことが少しずつ腑に落ちていきました。
写真は人生の趣味として長く続けていきたいものです。現在はブライダル業界でフォトグラファーとしても経験を積みながら、日々撮影に向き合っています。検定で学んだ基礎知識は、撮影のたびに立ち返る指針となっています。
例えばブライダル撮影では、進行の流れを先読みしながら露出を整え、意図した明るさで即座に撮影できる状態を作っておかなければなりません。設定に迷っている間に、シャッターチャンスはすぐに過ぎてしまいます。
最近では以前よりも安定して露出を合わせられるようになり、そこからあえてアンダー気味に仕上げるなど、自分の意図を持って表現を選択できるようになりました。
初心を忘れず、写真を楽しみながら今後も準1級・1級取得に向けて勉強を続けていきたいと考えていた最中、検定は来年からは休止するとのお知らせ。
寂しい気もしますが今年という制限ができたことで、むしろピントが合ったような気がしています。
この検定を通して習得した知識を今後の撮影に活かしていき、自分の表現で多くの人の心を動かせるような写真を撮っていきたいです。
3級優秀個人賞
宇内 紳悟さん
この度は優秀個人賞に選出頂き、大変うれしく思います。
受験の4ヶ月ほど前に転職した会社がカメラやレンズを取り扱っている関係でフォトマスター検定を知りました。それまでの人生でカメラや写真の経験が全くなく、勉強の足掛かりとして上司にこちらの検定を紹介され、まずは3級の受験を決意致しました。
最初は、F値?ISO?シャッタースピード?全てがハテナだったのですが、問題集や日々の業務、週末にカメラを外に持ち出していく中で、様々な点が線に結び付いていくことを感じました。カメラや写真について分かりやすく纏められているフォトマスター検定は、カメラ初心者が体系的に学ぶために非常に良い最初のステップだと感じました。
3級優秀個人賞
畑中 佑太さん
改めて写真の基礎を学びました私は2025年春に写真系の専門学校を卒業し、とある写真の会社に入社しました。
その会社の福利厚生の一環として、フォトマスター検定の受験費用を会社に負担していただけることになり、この度、フォトマスター検定の3級と2級を受験しました。
受験にあたり、写真について基礎から学び直す機会を得ました。これまで撮影やレタッチ、暗室作業などを通じてさまざまな知識や経験を積んできましたが、フォトマスター検定の勉強を通して、自分の知識や経験の不足や誤りに気づき、正しい知識を身につけることができました。
今回の受験で合格することも大きな成果ですが、それ以上に、写真の基礎を改めて学び直せたことが、私にとって非常に価値のある経験となりました。
今回は2級と3級の両方に合格しました。来年は準1級や1級の受験、あるいはAdobe系の資格取得も検討しています。いずれにせよ、試験を通じて学ぶことを継続し、それらで得た知識を日々の業務に活かしていきたいと考えています。
3級優秀個人賞
R.Kさん
フォトマスター検定を受験してこのたび、フォトマスター検定3級に合格し、さらに優秀個人賞をいただくことができましたことを、大変うれしく思っております。
私が写真に興味を持ったのは、小学生時代の修学旅行で写真係を任され、「写ルンです」で撮影したことがきっかけです。限られた枚数の中で何を写すかを考える時間は、写真の面白さを強く意識した原体験となりました。
中学、高校、大学、そして社会人と、生活の中にはいつも写真がありました。表現や技術の多くは独学で学び、試行錯誤を重ねながら続けてきました。
近年は体調の変化により思うように撮影できない時期が続いておりますが、撮影が難しい今だからこそ基礎を体系的に学び直したいと考え、受験いたしました。
公式テキストや過去問題に取り組むことで、これまで経験的に理解していた内容を改めて体系的に整理することができました。
併願で2級・3級に挑戦し、両級に合格できたこと、そして優秀個人賞という評価をいただいたことは、これまで続けてきた歩みが少し形になったように感じられ、励みとなっています。
また、検定が次回で節目を迎えると伺い、この機会に声を寄せることができましたことにも、ご縁を感じております。
今回の受験は、写真との向き合い方を見つめ直す大きな機会となりました。これからも、自分の歩幅で学びを重ねていきたいと思います。

藤井 一磨さん
当たり前に撮れることへの感謝このたび、フォトマスター検定1級優秀個人賞をいただくことができ、大変光栄に存じます。職業柄カメラに触れる機会があり、仕事で使える知識を増やしたいという思いと、純粋な興味から、初めて検定に挑戦しました。
学習は公式テキストを中心に進めましたが、想像していた以上に内容が幅広く、その情報量の多さに驚かされました。カメラの構造や撮影技術を中心に学ぶことを目的としていましたが、実際には写真やカメラの歴史、文化、さらには技術の発展に至るまで、非常に多面的な知識を得ることができました。普段の業務では触れる機会の少ない分野にも理解が広がり、写真というものをより立体的に捉えられるようになったと感じています。
私がこれまで使用してきたカメラは主にデジタルカメラで、撮影結果をその場で確認できることや、画像を電子データとして保存できること、さらにはAF・AWB・AEといった自動制御の機能までも、ごく自然なものとして受け止めていました。しかし、検定を通してカメラの歴史を学ぶ中で、現在の技術が長い年月にわたる試行錯誤と積み重ねの上に成り立っていることを実感しました。今、カメラやスマートフォンで気軽に美しい写真を撮れることに、改めて感謝の気持ちを抱くとともに、写真との向き合い方そのものが少し変わったように感じています。
検定で得た知識を今後は仕事の中で活かすとともに、日常の中で写真やカメラに向き合う時間を、これまで以上に深く楽しんでいきたいと思います。