第18回 検定

1級優秀個人賞/準1級優秀個人賞

柴崎裕太さん

私はテーマパークに行くのが好きで、そこでの思い出を残すために一眼レフを買ったのがカメラとの出会いでした。最初はカメラまかせで撮っていたものの、使っていくうちにどうすれば思い通りに撮れるだろうと疑問を持つようになりました。自分の周りにはカメラを使っている人はいなかったため、わからないことはとにかくネットで検索したり、試行錯誤を繰り返したりすることで、徐々にその 理論的なところや構造まで知識を深めることができました。

そんなとき、自分の身に付けた知識を確認できるようなものはないだろうかと思い、たどり着いたのがこのフォトマスター検定でした。私はずっとデジタルでの撮影しかしておらず、撮影した写真を印刷するということもしていなかったため、フィルムやプリントの知識はほとんど無に等しい状態でした。そのため、まずテキストを購入してみて自分の知らない分野の知識を深められるようにしました。知らないことを知っていくうちに自分で使ってみたい、やってみたいという気持ちが強くなり、実際にフィルムカメラを購入したり、プリントをしてみたりもしました。

結果として、合格できたばかりかこのような賞までいただけて大変嬉しく思っています。また、検定を通して新しい知識や楽しみを見つけられたことも大きな収穫であったと感じています。まだまだ知らないことも多くあるので、カメラ・写真を楽しみながら学んでいけたらと思います。