第17回 検定

準1級優秀個人賞

上掛周平さん

今回、初めて検定を受験しました。

普段は、行政機関で働いているため、当検定とは全く無縁の仕事ですが、写真に関する知識は芸術大学で学んでおりましたので、1級と準1級を受験し、両級とも無事合格することができました。

就職してから現在までの約10年間、毎年、夏季休暇等を活用し、個人で東南アジアをはじめ、シルクロード、北極圏に至るまで様々な世界を撮影して回りました。興味を持った国で多様な環境の下、あらゆる被写体に向き合っていく中で、自分の得ている知識や技術が確かなものなのかを再度確認しようと思い、受験に至りました。

試験にあたり、改めて根本的な理論から学ぶ事で、これまでは経験で何となく乗り越えてきたような細かな事案も、正確な知識により論理的に判断できるようになり、満足しています。 今後も、引き続き自己表現の手法として、写真を活用して行こうと思います。