優秀個人賞・優秀団体賞選考基準

公益財団法人国際文化カレッジでは、成績優秀者の表彰制度を設けております。

 マークシートの試験ですので、単純に得点が1位の方に最優秀個人賞、10位くらいまでの方に優秀個人賞を各級発行しています。
 10人以上の団体を対象に、最優秀団体賞、優秀団体賞、100人以上の受験者を輩出した団体には「人材育成貢献賞」を発行しています。選考基準については、下記の通りです。

目的

 優秀な検定合格者を表彰することにより、広く社会一般に写真とカメラの実用知識習得の機運を浸透させ、もって検定合格者の地位向上及びフォトマスター/写真とカメラの実用知識検定試験制度の普及を図ることを目的とする。

団体賞・選考基準

 団体賞は、「フォトマスター検定」受験校または受験企業等の団体の中から優秀な成績を収めた団体に対し、公益財団法人 国際文化カレッジ 優秀団体賞として表彰する。また、特に卓越して優秀な成績を収めた1団体には、公益財団法人 国際文化カレッジ 最優秀団体賞として表彰する。

選考基準

  • ●団体合格率(合格者延数÷実受験者延数)60%以上の団体
  • ●合計得点率(実受験者得点合計÷実受験者級満点合計)が70%以上の団体
  • ●合格者の数が10名以上の団体
  • 上記3つの条件をすべて満たした団体数が15を超えている場合には、受験した級毎に個人得点と全国平均点との差を求めて集計した団体偏差値の上位10~15団体を表彰対象とする。
  • ●卓越して優秀な成績を収めた団体とは、上記条件を満たした団体の中で、受験した級毎に個人得点と全国平均点との差を求めて集計した団体偏差値が第1位の団体をいい、これを最優秀団体とする。但し、団体偏差値が同じ場合には団体合格率の高い方を最優秀団体とする。

3級、2級、準1級、1級 各級個人賞と選考基準

 各級個人賞は、「フォトマスター検定」合格者から優秀な成績を収めたものを選出し、公益財団法人 国際文化カレッジ 優秀個人賞として表彰する。また、特に卓越して優秀な成績を収めた各級原則として1名には、公益財団法人 国際文化カレッジ 最優秀個人賞として表彰する。

《選考基準》
  • ●満点かそれに準ずる成績(正答率85%以上)を収めたもので、上位10名程度のもの。
  • ●卓越して優秀な成績とは、得点が第1位の者とする。同得点で1位のものが複数の場合は、複数名を最優秀個人賞として選考する。ただし、4名以上が該当する場合には、他級の受験経歴・成績を考慮して2~3名程度を最優秀個人賞として選考し、他を優秀個人賞とする。

「フォトマスター/写真とカメラの実用知識試験」が文部科学省後援の元で実施され、事前に文部科学大臣賞の賞状交付についても許可されている場合には、以下の基準で選考を行なう。

文部科学大臣賞選考基準

《表彰の趣旨・目的》

 文部科学省後援フォトマスター/写真とカメラの実用知識試験において、特に成績の優秀な合格者を表彰することによってその優れた技能を讚えるとともに、多数の受験者や生涯学習として写真とカメラに関する学習に取り組む人々の励みとする。

《団体賞と選考基準》

 団体賞は、「フォトマスター検定」受験校または受験企業等の団体の中から卓越して優秀な成績を収めた団体に対し、文部科学大臣賞団体賞として表彰する。但し、過去に文部科学大臣賞を受賞したことのない団体とする。
 選考基準としては「公益財団法人 国際文化カレッジ 優秀賞等選考基準」に従って選考された、最優秀団体賞受賞の団体を表彰することを原則とする。但し、最優秀団体に文部科学大臣賞の受賞歴がある場合には、次順位の優秀団体を表彰するものとする。

《3級、2級、準1級、1級 各級個人賞と選考基準》

 各級個人賞は、「フォトマスター検定」合格者から優秀な成績を収めたものを1名選出し、文部科学大臣賞個人賞として表彰する。但し、過去に文部科学大臣賞を受賞したことのない者とする。
 選考基準としては「公益財団法人 国際文化カレッジ 優秀賞等選考基準」に従って選考された、各級の最優秀個人賞受賞者とする。但し、最優秀個人賞受賞者が複数の場合には、フォトマスター検定の受験経歴とその得点等の評価、あるいは必要に応じて写真活動に関する作文や写真に関する経歴書等の提出を求め、総合的に判断して1名に絞って表彰するものとする。また、該当者に文部科学大臣賞の受賞歴がある場合には、次順位の者を表彰するものとする。